アフガン部隊に移管へ反米感情に配慮
アフガニスタンと米国の両政府は、タリバーンのメンバーら武装勢力を捜索するアフガン国内での夜間の急襲作戦を、米軍主導からアフガン治安部隊に移管することで合意した。米兵による銃乱射事件などで反米感情が高まっており、米側がアフガン側の要望を受け入れたアフガンのワルダク国防相と駐留米軍のアレン司令官が８日、アフガンの首都カブールで覚書に署名した,DQ10 RMT。米軍は情報提供などで側面支援する。米軍が単独で急襲作戦を実施する場合はアフガン当局の事前承認が必要だとも記した夜間の急襲作戦は、住宅に押し入ってタリバーンのメンバーらを捜し出すのが狙い。アフガンのカルザイ大統領や地元住民らは市民が巻き添えになっているとして強く反発しているのに対し、米側は対テロ作戦に有効だと主張してきた,ro rmt。
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